2013/07/05

ゆえん / 近藤晃央さん

まぁ,なんとも。。ご無沙汰の更新でございますσ(^◇^;)
定期的に訪問してくださる奇特な方はいらっしゃらないであろう,
気分屋で三日坊主気味のわたしです (笑)

久々の会心作(自分が作ったものではありませんが)のご紹介です。
THE ALFEEのアルバムレビューもせず,いけしゃあしゃあと。。(笑)

最近メジャーデビューを果たした近藤晃央氏の「ゆえん」です。
ゆえん。。って,どういう意味だと思いますか?
由縁?それとも所以?あるいは意表をついて油煙。。
想像は膨らみますが,ジャケットが謎解きをしています。


「You & 」が正解です。
M3 「テテ」はテレビでお聞きになった方もいるでしょう。
アニメ「宇宙兄弟」のEDでオンエアされていました。


PVは,好みが別れるかもしれません ^^;

裏声を巧みに使い分ける特徴的な声も相まって,
初めて聞いたときから強く惹きつけられるものがありました。
まず,イントロにガツン!とくるインパクトがありますね。
おそらくGibsonのアコギでしょう。
アコギ弾き目線でみると,美しいストロークさばきです(´ω`)

聞き込んでみると,キーボードの使い方が絶妙なことに驚かされます。
微かに聞こえていたキーボードが冒頭のサビ後から爆発します。
メインメロディをまったく無視した調で,
(よい意味で)あたかも狂ったように音を奏でます Σ(゚д゚!
奥に引っ込んだり手前に出てきたりを繰り返すキーボードが
この曲を緊張感と勢いを保ったまま引っ張り続ける要なんでしょう。

M5 の「らへん」は歌詞が素晴らしいのです。



いつでも手が届きそうな,ここらへん,そこらへん。
気がつけば,すぐそこにあった たいせつなもの。
気がつかないと,見過ごしてしまいそうな たいせつなもの。
わたしが言葉を重ねるのがもったいないほど,完成された歌詞です。
聞いていると,じんわり胸の奥が暖かくなる曲ですよ。

アルバムタイトルにも垣間見られる言葉選びのセンスも抜群で,
類い希な和製ポップスとして安心できる曲ばかりです。
キャッチーなメロディからしっとり聴かせるメロディを網羅した,
バラエティに富む一押しアルバムです。

先日,次作シングルが早くも発表されました。
タイトルは「あい」です。
このアルバムとタイトルを繋ぎ合わせると合わせると「You and I」。
曲から曲に言葉の架け橋。。
なんとも惚れ惚れします♪(*´∇`*)ノ

わたしは iTunes Store でダウンロード購入した
発売日当日の夜中に配信された音源を絶賛リピート中です ヽ(・∀・)ノ
ただ,「テテ」のアレンジをされた方が誰なのか気になって。。
ライナーノーツも読みたくなってしまいました ^_^;
どなたなんでしょうね?
Amazonのサイトではダウンロード配信されていませんが,
試聴はできるのでいちど聞いてみていただきたいと思います。
アルバム「ALFEE」発表当時のTHE ALFEEのような,
これからブレイクする予感がします (*^o^*)

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